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のだめカンタービレ 4巻

のだめカンタービレ (4)
二ノ宮 知子
講談社 (2002/12/13)
売り上げランキング: 109
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おすすめ度の平均: 5
5 楽しい!

あらすじ

音大の理事長ミナコ・モモダイラ(通称ミーナ)の復帰に合わせて急に真面目になるシュトレーゼマン。千秋はSオケの指揮を取り上げられ、かわりにラフマニノフのピアノを与えられる。

夏、千秋、のだめ、峰、真澄はシュトレーゼマンに連れられて長野のニナ・ルッツ音楽祭へ。予習をしておらず全然弾けないのだめは、ニナにマスタークラスを追放される。一方、シュトレーゼマンは二日酔いで倒れ、千秋が学生オケの練習を代理で指揮。関係者や音楽雑誌記者の注目を集めた。

巻末にはのだめの子ども時代の番外編を収録。

感想

裏軒おやじの持っていた理事長の写真、痩せた(?)理事長、ラフマニノフ、音楽祭での千秋の指揮と、今後への布石だらけの巻。間に挟まった海編が浮いてます。

シュトレーゼマンが彼なりに千秋やのだめを気にかけ、力になってあげようとしているところがぼんやりと描かれています。こういう、押しつけがましくない、よくよめば分かるよね、というぐらいの濃さの書き方は好きだなあ。


登場する曲


p.46 ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1~4番
こんな難曲のピアノをオレが――!?
「今さらオレが協奏曲のピアノなんて……」
「きみはピアノ科の生徒です
ピアノをやって、なにがおかしい?」
「でも……」
「師匠にいちいち逆らうんじゃありまセン!!」

Sオケ復帰したシュトレーゼマンから千秋に与えられたピアノ曲。学園祭(5巻)にてAオケと演奏。
ラフマニノフ ピアノ協奏曲の第1~4番まで全4曲を収録した2枚組CDです。
おすすめ度:★★★★★
ラフマニノフ


p.100 バルトーク 組曲アレグロ・バルバロ~バルトーク/ピアノ・ソロ作品
「まったく聴いていなかったの!?」
「い……YES!?」
「やる気がないの!?」
「NO?」
「GET OUT!!」

ニナ・ルッツ音楽祭のセミナーでのだめに課された課題曲。ニナ・ルッツからレッスンを追い出されたのだめは、その後オランウータン化して音楽祭終了後にこっそり演奏。
バルトークのピアノソロ作品集CDです。

p.109 ドヴォルザーク 交響曲5番ドヴォルザーク:交響曲全集(アナログ録音)
「ドヴォルザークの……5番!?
なんつーマニアックな……」

ニナ・ルッツ音楽祭にはたくさんの音楽家、関係者、学生が集まる。シュトレーゼマンのお守りを課せられた千秋が心休まるのは、楽譜を開いているときだけ……。(注・ただのゲロ係ではない)
「チェコの巨匠、ノイマンがチェコ・フィルと収録した3回のドヴォルザーク交響曲全集のうちの第1回目、アナログ時代の録音」だそうです。ドヴォルザークの交響曲第1番から第9番(有名な「新世界より」)までを全て収録。「のだめカンタービレ」作中には5、8番が登場します。


p.168(番外編) ショパン 幻想即興曲別れの曲~ショパン名曲集
「じゃあ、弾こうかな♥ リカちゃんがよく子守り歌に弾いてくれるやつ――」
「惠ちゃん すっげー!
なんでそんなにうまいのに まえの先生のとこやめちゃったの?」

ピアノ教室で、子どもたちが昼寝をしているときにリカちゃん先生がよく弾く曲。惠ちゃん(小さい頃ののだめ)は、リカちゃん先生が寝ている間に人知れず弾いていたのでした。
「雨だれ」、「別れの曲」、「子犬のワルツ」などショパンの有名な曲を集めた名曲集です。
おすすめ度:★★★★
ショパン

  • 2005-01-16 (日)