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のだめカンタービレ 7巻

のだめカンタービレ (7)
二ノ宮 知子
講談社 (2003/10/10)
売り上げランキング: 208
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おすすめ度の平均: 4.83
5 クラシック最高
5 のだめ VS ハリセン!
4 気になる続き

あらすじ

江藤のハリセン指導が嫌で、のだめは逃亡。その頃、千秋は新オケでやる曲を決めて練習を始める。のだめとはすれ違い。

黒木がのだめにひとめぼれするなど、微妙にピンクな雰囲気が漂う新オケ。押売新聞社のコンクールに主要メンバーが参加するため、練習は中止となる。その頃のだめは江藤と和解。前担当の谷岡と作っていた「もじゃもじゃ組曲」を完成させた。


感想

次巻に向けてのタメが中心。のだめはモノローグがない上に行動が突飛なキャラですが、6巻の三善家編からぽつぽつ現われてくる彼女の将来への考え方を、きちんと追っていきたいですね。

一方で、新オケ(巻末でR☆Sオケという名前が出てきます)メンバーの盛り上がりの見どころ。演奏者としてより女関係で目立つ菊地、そして清良と黒木といったメンバーが、それぞれコンクールでどんな結果を出したかが、次に繋がっていきます。

登場する曲

p.38 モーツァルト オーボエ協奏曲(K.314)ハ長調モーツァルト:オーボエ協奏曲 やっぱり…… スゴイ オーボエ奏者のコンクールでも必ず話題になる、この一番有名な協奏曲を選ぶあたりが黒木くんらしい 「カデンツァ」 高い技術力 繊細で、力強い…… 揺るぎない先進―― R☆Sオーケストラ(この時点では名無しのオーケストラ)の演奏曲として、最初に決った曲。激しくソリストをやりたがる他のメンバーではなく、ひとり黙々と呑んでいた黒木を千秋が指名。 おすすめ度:★★★☆


p.54 バッハ 無伴奏ソナタJ.S.バッハ・カタログ(全100曲)
バッハの無伴奏ソナタ…… オレも大好きでよく弾く曲
でも、オレの音とは全然ちがう!
すげー!!
「どうしてそんな音が出るんだ?」
「え?」
「オレを弟子にしてくれ!!」

バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ」は3曲存在するようですが、このCDには全部収録されています。実際に演奏されているのが何番かは不明。


p.90 ブラームス 交響曲第1番ブラームス:交響曲第1番
オレがSオケでやりかけて
途中、シュトレーゼマンに取り上げられた曲
「ブラームスの交響曲第1番」
「いいんじゃない? バランスもいいし、千秋君らしいよ」

R☆Sオーケストラ デビュー公演のメイン曲。ブラームスは、シューマンの「『マンフレッド』序曲」に感激してこの曲の作曲を思い立ったのだとか。公演の1曲目として「マンフレッド」序曲を持ってきたのは、このエピソードに倣ったのでしょうか。
おすすめ度:★★★★☆

  • 2005-01-16 (日)