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のだめカンタービレ 12巻

のだめカンタービレ #12 (12)
二ノ宮 知子
講談社 (2005/05/13)
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あらすじ

シュトレーゼマンの世界ツアーからパリに帰った千秋は、すぐに自分のデビュー公演の準備に入る。一方、学校初日で自信喪失したのだめは……。

新キャラ、売れない画家の長田登場。千秋に向かって「彼女(のだめ)に余計なことを教えるな!」と言い放つ。その頃、実はのだめと同じ学校に留学していた黒木は、孤独だった……。


感想

オクレール先生とのだめのからみが、とてもいい感じです。一方で、なにやらラブコメ色と音楽薀蓄色をにわかに増し、11巻までとちょっとノリが違う感じがしました。

10、11巻で出番がなかった峰や佐久間など日本のキャラたちも出てきて、にぎやかですね。これ以上のネタバレはここでは控えます。しかし、いくつかの伏線らしきものもあり、続きが気になります。

登場する曲

ラヴェル:マ・メール・ロアp.31 ラヴェル マ・メール・ロア 俺だって 楽譜を前にした時 いつも高い壁を感じている でも、ひとつひとつ こいして自分で乗り越えていくしかないから フランスの作曲家・ラヴェルのバレエ用の曲。「眠りの美女のパヴァーヌ」、「夜の道に迷った一寸法師」、「バゴダの王女レドロネット」、「美女と野獣の対話」、「妖精の国」の5曲で構成されています。

武満徹:遠い呼び声の彼方へ!p.52 武満徹 遠い呼び声の彼方へ!
音が響きたい長さを
旋律が流れたい先を
今日の彼は本能によってつかまえ
感覚によって統制している
(※佐久間ポエム)

日本の作曲家・武満徹のヴァイオリン協奏曲です。

シベリウス:交響曲第2番p.55 シベリウス 交響曲第2番
「じゃあ次のシベリウスはなんなのォ?」
「なんだろ
もう冬だから?」

フィンランドの作曲科・シベリウスの交響曲。「ロマンス・ハ長調」、「悲しきワルツ」、交響詩「フィンランディア」も収録しています。アシュケナージ指揮。

ベートーヴェン : 月光・悲愴・熱情・告別p.73 ベートーヴェン 悲愴
はじめて会った時
こいつが弾いていた曲……
あいかわらず悲惨!!

1巻でものだめが演奏していた「悲愴」です。

バッハ : 平均律クラヴィーア曲集 第2巻p.138 バッハ 平均律クラビーア曲集 第2巻 第14番
「ワインと同じでネ
一度寝かせておくのもいいんだヨ」
「暗譜はしてある?」
「してありマス」

平均律クラヴィーア曲集 第2巻の24曲を収録したCD。のだめが練習しているのは14番、リュカは5番。8巻のピアノコンクールでは、16番を演奏していました。

  • 2005-05-13 (金)