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オーケストラ楽器別人間学 茂木 大輔

「のだめカンタービレ」単行本の巻末に取材協力として名前も載っている、茂木大輔氏の本「オーケストラ楽器別人間学」を読みました。

オーケストラ楽器別人間学
茂木 大輔
新潮社 (2002/08)
売り上げランキング: 13,056
おすすめ度の平均: 4.8
5 ありそうでなかった、楽団員必携の書
5 茂木節炸裂!!彼の観察力に誰もがうなずき笑う!
4 これはおもしろすぎて困る!

オーケストラの楽器が人格にどういう影響を及ぼすか、また、どんな人格の人がどんな楽器を選ぶか、ということについて、延々と茂木氏の考察やうんちくがつづられた本です。

「のだめ」ファンが「のだめ」の副読本として読む価値は、あまり高くありません。指揮者(千秋)とピアニスト(のだめ)がいませんし、本書にあるオーボエ奏者像から黒木くんのイメージ、チェロ奏者像から菊池くんのイメージが浮かぶ、というわけでもありません。

実際にコンサートに行き、オーケストラを生で見るようになった人なら、ずらりとステージに並んだ面々を見ながら「あのバイオリン奏者はこういう人に違いない」とか、「あのティンパニの人は、こんなこと考えてステージに立っているんだろうな……」とか、いろいろと妄想を膨らませて楽しむのに役立つでしょう。

そこまでクラシックにはまったら、ちょっと読んでみてほしい本です。オーケストラの人や楽団員に知り合いがいる人なら、さらに別の楽しみ方ができるでしょうね。ちなみに、私は途中で2、3回寝ました。本文の分析は表にしてみたらかなり薄くまとめられそうな内容で、ちょっと文章が冗長です。

  • 2005-06-20 (月)