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「MOSTLY CLASSIC」3月号で「のだめカンタービレ」特集

1月20日発売の雑誌「モーストリー クラシック」3月号で、「クラシック@新潮流」という特集があり、「のだめ」も6ページ(数えようによっては8ページ)ほど取り上げられています。

基本線はけっこうディープなクラシック専門誌なので今まで買ったことがなかったのですが、今回は買ってみました。ちと高い(1000円)ですが、ぎっしり内容の詰まった価値ある雑誌だと思います。

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ざっと、特集の内容を紹介します。

●序文
最近、クラシックの間口が広がってきてるね。「ベスト・クラシック100」のようなCDが売れたり、「のだめカンタービレ」のような作品のヒットから興味を持った人も多い。フィギュアスケートの曲として聴く機会もある。気軽なコンサートや安いCDによって、ハードルが下がったね。

●のだめ紹介
高嶋ちさ子、井上ゆかり、宮元益光、茂木大輔コメント。
茂木さんの「クラシックというは(中略)少なくともサッカーと同じくらいに人口に膾炙していると思うんです。クラシック関係者たちは、もうさみしがる必要はないと思います」というコメントにへぇーというか驚きというか、クラシックをやっている人に「マイナーなもの」という意識はけっこうあるんだな、というのをちょっと意外に思いました。

●二ノ宮知子インタビュー
二ノ宮先生とリアルのだめが知り合ったきっかけは、先生のWebサイトなんですね、というのが新発見でした。描きながら指揮のポーズをとる話とか、茂木さんから音楽関係の人脈が広がった話など、興味深いインタビューでした。

●編集者・三河かおりインタビュー
「クラシック音楽を茶化したら面白いという非常に失礼なところから始まりました」というぶっちゃけトーク入り(笑)。「クラシック音楽は本当に素晴らしいのですが、どこか入り口がないようにも思えます」というのは、私もそんな感じがします。

●コラム
江川紹子、山野雄太、香山リカ、という女性2人はクラシックぽくないコラム陣。

山野雄太さんのコラムは「『若手のデビュー盤』というイメージで製作された盤が、ミンシュなど限られた『往年の巨匠』との比較で喝破されるという現象は、多くを示唆しているように思える」と、「のだめ」が起こす現象について言及。

香山リカさんは、かつての名曲喫茶と今の気軽にクラシックが聴ける環境を比較し、「かつて名曲喫茶で見られたような『クラシックを理解する僕ってすごいでしょ』といった自己愛的な聴き方をする人は、ほとんどいない」とまとめ。

●「ベスクラ現象」とは何か
「ベスト・クラシック100」の成功と、テレビCMよりもWebでの宣伝効果が先になって売れ始めたパブリシティ。「ベスクラ」を買う新たなクラシック購買層の出現と、音楽配信など新しいビジネスについて。

最近は100どころか200曲収録のCDも出ました(「ベスト・クラシック100」とは別の会社ですが)。

クラシック・ベスト200
オムニバス(クラシック) トーゾ(ピエロ) イ・ソリスティ・ヴェネティ ヴィヴァルディ シモーネ(クラウディオ) テルツ少年合唱団 ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス バッハ アーノンクール(ニコラウス) アムステルダム・バロック管弦楽団
ワーナーミュージック・ジャパン (2005/12/21)
  • 2006-01-25 (水)