アニメ「のだめカンタービレ」第5話
相変わらず地味な演出で、オケの演奏シーンがごっつい止め絵だったりしてますが、今回は竹中ミルヒーの怪演とかの表層的な「おもしろさ」が抜けた分、ホネの部分・主題が分かりやすくて良かったように思います。
千秋の指揮者としての才能(耳の良さ、楽曲を解釈する力)と、そこに目をつけたシュトレーゼマン、そして、シュトレーゼマンの指揮を見て心動かされる千秋、というところがしっかり見えました。「千秋が言ってたとおりに(シュトレーゼマン)」のセリフでちょっと溜めを作って印象づけていたり。
千秋のモノローグ、「周りを愛しんで」とか(うろ覚えですが)セリフが足されていましたね。あれによって、シュトレーゼマンという指揮者の力がどういうものか、よく分かりました。
チームで仕事をするときに、まず仲間を信頼する(もっと言えば敬愛する)ことっていうのは圧倒的に大事なんですが、これが分かっててもホントに難しいんですよね。例えばSオケの面々も「自分以外はヘタそうな奴ばかり」と思っていたし、千秋だって、こりゃ下手だ、ダメだ、というところから始まってしまった。こりゃ下手でどうしようもねーなんて思って信頼感をもてないでいると、そういう気持ちが態度ににじみ出て相手からも信頼して貰えず……なんていうのは頭で分かってても実際には難しいこってす。
そこを、うまーくまとめて(まあ、千秋をスケープゴートにした感もありますが)オケの一体感を作っちゃったシュトレーゼマンはやっぱり凄い、ということでしょう。
さて、次回は「コンバスがデートしてる」はあるのでしょうか!? 乞うご期待!
- 2007-02-10 (土)