子ども向けガイド「ラ・フォル・ジュルネ2007へようこそ」より
もしかするとキッズプログラムでだけ配布されるのかもしれないラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャパンのマナーブック(1枚の紙を折っただけですけど)が面白かったので、ちょっとご紹介します。
会場の掲示にもありましたが、「すばらしい耳と心をもった ちいさなひとたちへ」として、オケの楽器紹介があり、子ども向けにおもしろいことが書いてあります。
いくつか紹介しますと……。
コントラバス
お父さんよりも背が高いかな? オケ一番の背高のっぽで180cm! 人数は少ないけれど、低く太い音でオケを支えています。
ホルン
ベルが後ろ向きなのは、昔狩りのときに「獲物がいたよ」と後ろの人に知らせていたため。右手はいつもベルの中なんだ。
ヴィオラ
ヴァイオリンより5cmぐらい大きくて、低い音が出るよ。サンドイッチのハムのように、ハーモニーの真ん中でおいしい味を出してます
などなど。サンドイッチのハムはメインの具だからどっちかというとヴァイオリンで、ヴィオラ的なのはバターとかじゃないの? という突っ込み心もちょっと起きますが、それぞれの楽器の個性が短い中に詰まっていて楽しいです。
そして、「これだけはまもってね!」として、
(1)演奏中「おしゃべり」はがまんしようね
(2)「拍手」は笑顔で思いっきりしようね
と2つの鑑賞のポイントが載ってます。
もうひとつ、クラシックの本とCDの紹介があって、どちらも面白そうです。
すえもりブックス (1995/11)
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いわゆる児童文学のようです。オーケストラのメンバー105人が、それぞれ自分の家で身支度をして、コンサートホールに集まるまでの様子を描いた物語だそうで、ステージを観ていると意識することの少ないひとりひとりの個性が見えてくるようです。
東芝EMI (1998/12/09)
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「ピーターと狼」は、ナレーションの入った交響曲(交響的物語)で、山本直純、小澤征爾など、さまざまな人によるものが発売になっているようです。このマナーブック上で紹介されているのは明石家さんまさん版で、関西弁によるナレーションが抱腹絶倒の面白さ! なんだとか。
挿絵は「100万回生きたねこ」でも知られる佐野洋子さん。佐野洋子さんの絵による絵本版「プロコフィエフのピーターと狼」もあるようです。
こちらのページで、どんな感じのものがちょっとだけ試聴できます。
ナレーター・平野美保の語りの世界 朗読の部屋
マナーブックの最後のページには、タカラトミーの「リカ旅ブログ」の広告がありました。このブログ、このあたりのマインドと共通するものがある気がします。
- 2007-05-06 (日)

