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のだめカンタービレ 18巻 あらすじ 登場曲

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のだめカンタービレ #18 (18)
二ノ宮 知子
講談社 2007-06-13

by G-Tools , 2007/06/13

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のだめカンタービレ 限定版 18
二ノ宮 知子
講談社 2007-06-13

by G-Tools , 2007/06/13


あらすじ

千秋は三善のアパルトマンから引っ越す。一方、のだめは、サン・マロのリサイタルで知り合ったランベールの依頼を受け、初めてのサロンコンサートが決まる。

千秋の住む場所は離れても、互いの関係は変わらない。千秋はのだめの、のだめは千秋のコンサートに行く、と話していたのだが……。


感想

雅之の件は今回保留。のだめと千秋の話を軸にしつつ、フランク、Ruiそれぞれにスポットを当てたエピソードがとても良かった。フランクみたいな「いい人」の悩みの話なんて、なんとも癒されます。でもオクレール先生に習えるのはもっと押しの強い生徒たちだけなのかなあ。

後半は波乱の予感ですが、のだめの中にずっとある(と思われる)千秋への依頼心というか、相対的に千秋視点から自分を見ているようなところを振り切る機会になるのかな、と思いました。何となく。


登場する曲


ラ・マンドラゴール 20世紀フランス音楽作品集p.7 ミュライユ「ラ・マンドラゴール」
魔力を持つ植物
マンドラゴールを見つけたら12クロウサギ!

勉強中に居眠りしたのだめが、マスター・ヨーダ型のマンドラゴールの夢を見ています。
トリスタン・ミュライユは、1947年生まれのフランスの作曲家。「ラ・マンドラゴール」は1993年に作曲されたそうです。
マンドラゴール(マンドレイク、マンドラゴラ)とはヨーロッパの伝説やファンタジー小説などに登場する魔力を持った植物で、根の部分が人型になっているとされます。

別れの曲~ショパン名曲集p.20 ショパン ノクターン第2番 変ホ長調
ごめん……
もう帰っていいから

千秋の部屋のピアノを調律にきていた調律師が、そのまま千秋とのだめのケンカ(?)に居合わせてしまうはめになり、しばし考えた末に弾いた曲。千秋は彼の存在を忘れていました。
ショパンのノクターン(夜想曲)の中でも、第2番はもっとも有名な今日。ケンカが収まり夜の静けさが訪れたところで、思わず手が動いた、といったところでしょうか。

P.44 ヤドヴィガ テルミンとピアノのための小品集
ヤドヴィ
だヨ
新しい曲……できた

三善のアパルトマンの住人として突然現れた新キャラ・ヤドヴィ(ヤドヴィガ ハンガリー人・17歳)が作曲。現存はしません。


スカルラッティ:ソナタ集p.74 スカルラッティのソナタ
嬉しいの。楽しいの?
嬉しいんデス。
はしゃいでる

のだめとオクレール先生の授業をRuiが見学にきたときに、のだめが弾いた曲。
スカルラッティは生涯で500曲以上のソナタを作っており、どの曲かは判明しません。このCDは、その中から17曲を収録しています。

バッハ・ピアノ・リサイタルp.148 j.s.バッハ イタリア協奏曲 ヘ長調BWV971
ブラボー!
情熱的なバッハね

のだめがサロンコンサートで弾いた曲 その1。
ブーニンの演奏によるCDです。

メンデルスゾーン:無言歌集p.151 メンデルスゾーン「無言歌集」より「甘い思い出」
“言葉のない歌”
簡素でシンプルな伴奏ながら、優美で魅惑的な歌曲風の旋律——

のだめがサロンコンサートで弾いた曲 その2。
無言歌集のような小品集は「シューベルトの『即興曲集』が発端と言われる」のだそうで、日本を代表するシューベルト弾きとして注目されているという田部京子さんの演奏で。

ショパン:24の前奏曲集p.154 ショパン 幻想ポロネーズ 変イ長調 作品61
“なんか、君みたい”
“どこがですか!?”
“ころころ変わって曖昧。気分で変わる”

のだめがサロンコンサートで弾いた曲 その3。
マルタ・アルゲリッチによる前奏曲集。一緒に幻想ポロネーズも収録されています。

奇跡のカンパネラ(K2HD)p.162 リスト 2つの伝説「小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ」
サン・マロで演奏した
「2つの伝説」のもうひとつの曲

のだめがサロンコンサートで弾いた曲 その4。後半の1曲目で、演奏途中に背中の安全ピンを飛ばしてしまいます。
15巻で、もうひとつの曲を演奏しています。こちらの方がメジャーなのか、CDが多く発売されていました。こちらはフジ子・ヘミングによる演奏。

アルベニス:イベリア 全曲p.165 イザーク・アルベニス「イベリア組曲」Ⅰ
ブラボー!
ブラボー のだめ!

のだめがサロンコンサートで弾いた曲 その5。
スペインの作曲家・アルベニスがスペインのあるイベリア半島を描いた曲。こちらのサイトで詳しい説明がありました。たいへんな難曲らしいです。

クラシックのおもちゃ箱p。166 ルロイ・アンダーソン そりすべり
サロンコンサートのアンコールで、のだめが即興ジャズ・バージョンで弾いた曲。
アンダーソンの曲はクラシックとポピュラー音楽の中間にある「セミ・クラシック」と位置づけられていて、コンサートのアンコールで演奏されることも多い曲だそうです。
楽しく聴ける小品を18曲集めた、小さい子にも楽しめるCDです。

  • 2007-06-13 (水)