のだめカンタービレ in ヨーロッパ 第二夜
すごく良かった。僭越ながら「ありがとうございました」と言いたいです。
原作にはなかった「“のだめを好きだった黒木くん"を千秋が勘違いしまくる」ところとか、原作ではわりとあっさりと立ち直ったように見えるのだめの苦悩がじっくりねっとり描かれているところとか、峰と清良の関係や日本のキャラクターたちをちょこちょこ入れているところとか、孫Ruiの母に片桐はいりをキャスティングするところとか(笑)。
原作では、のだめのモノローグがないので、どうしてものだめの心情を読み取りにくいのですが、ドラマでは上野樹里さんの演技(と効果的な演出)によって分かりやすく描かれます。これがドラマ版のいちばんの魅力だなと、今更ながらに実感しました。
のだめが部屋で泣いているシーンなんか、グッと来ました。オクレール先生の「何しに来たの?」やマジノ先生の「分かろうとしなさいよ!」といった言葉の意図もまた分かるんだけども、そのへん互いに伝わらないことってあるよなあ……と。そして、オクレール先生が「もじゃもじゃ組曲」を弾いた場面、のだめの楽しそうな様子がとても良かった。本当はオクレール先生に「おなら体操」を弾かせて、のだめが踊ったりするんじゃないかという期待もしていたのですが(笑)。
これで原作を読み返すとそれぞれの場面でののだめの気持ちがよく分かって二度三度おいしいわけです。
ヨーロッパ編のおいしいところをスペシャルドラマでやっちゃったら、もう連ドラ続編は作れなくなっちゃうんじゃないの? と思いましたが、何だかんだでいくらでもできそうな感じがしました。R☆Sオケその後とか(あの松田は何なんだ!?)、マルレ・オケで苦闘する千秋とか、見せ場のなかったターニャ&フランツをクローズアップしたりとか……。とはいえ問題は予算でしょうか。
リュカ役は富永凌平くんという子役さんのようですね。公式プロフィールなどは見つからなかったのですが、検索して見つけたのが、こちらのページ(↓)。
学校法人ミズモト学園 [東海調理製菓専門学校 フランス校 シャトー・ド・ヴィニー]お知らせボード(2007年12月の日記を見てください)
こちらの東海調理製菓専門学校 フランス校にて、ブノワ家のサロンコンサートのロケが行われたそうです。ロケ中の写真やロケの様子のレポートが読めます。
異様なオーラを発していたマジノ先生がやたら気になったのですが、演じていたのは猫背椿さん。大人計画の人ったのかー。Sオケ・ダーティペアの片割れ、クラリネットの玉木役近藤公園さんも大人計画です。
小ネタ:
のだめに馬乗りされて首を絞められる千秋、どう見てもマジ首締めでしたね。こわい……。
番宣番組を観て、玉木さんなんか痩せたなーと思ったんですが、ドラマ中では「砂漠のプロメテウス作戦」にやられた後から激ヤセしたような印象が。細かくチェックしていませんが、痩せ具合すら役作りだとしたら凄すぎます。
- 2008-01-06 (日)